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だらだらさんぽ

写真とか、ゲームが好きです。とても好きです。面倒なことは、極端に嫌いです。

ファミ通カップ 

2011/12/13
Tue. 08:05

気が付いたらクリスマスまで後12日!ということで、冬!アホーっ!誰に許可を取ってこんなに寒くなっているのか全くを以て理解に苦しむ所で、つい最近までうっかり秋物の服で過ごしていた私としては、暖かい冬服を買いに行こうとしたその瞬間に冬到来、こちら京都、極寒の地、というわけで、完全に外出する意欲を経たれてしまった次第です。仕方無く去年のモッズコート、レザージャケット、テーラードジャケットをヘビーローテーションでぐるぐると使い回しながら、ジャンジャン汚くなる洋服、MAXローテンションといった感じで、日々「ダッフルコートが欲しいよぉ…」と呟きながら生活しています。

1年間の沈黙を破って颯爽とブログを更新した理由ですが、ファミ通カップに出場したので、そこでの仕様PTを書き記しておこう、という魂胆です。

実は、ポケモンBW、いわゆる第五世代になってから対人戦を一回もやったことないんです。と、いう言い訳をしてもなお大したことのないレート1603とかいう成績に終わってしまったので記しておく意味があるか微妙ですが、今後万が一、私がレートバトルなんかに潜る時のガチパというのはこのPTを軸にすることになると思われるので、せっかくなので記しておきます。

マンムーユキノオーランクルスヒードランギャラドスガブリアス

ポケモン特性技1技2技3技4持ち物
マンムーゆきがくれ氷柱針地震氷の礫がむしゃら気合の襷
ユキノオーゆきふらしウッドハンマー地震氷の礫吹雪オボンの実
ランクルスマジックガードサイコキネシス気合玉冥想自己再生命の珠
ヒードランもらいび大文字ストーンエッジめざめるパワー氷挑発風船
ギャラドスいかく滝登りストーンエッジ龍の舞挑発ラムの実
ガブリアスすながくれ逆鱗地震ドラゴンダイブステルスロックドラゴンジュエル


このPTではどいつが軸とかそういう物は無く、私が「第五世代怖い。流行のポケモンが全部強そう過ぎておしっこチンチロリン」と考えた結果、そいつらをどうにかして倒そうとして出来上がったPTです。登録してから、「テラキオンはどうするんだ」「カバドリュの絶対的な対策が無い」などというどうしようも無い弱点が露呈してしまうこととなりましたが、結構どうにかなりました。頑張ってどうにかしました。具体的には「避けろ!避けろ!」及び「急所!急所!」と叫びまくりました。適当に個別に説明しようと思います。

マンムー
マンムー / ようき
186-182-100-x-80-145

 コイツは、元々好きなポケモンでして、第四世代中期?ぐらい?に礫、エッジ、地震、がむしゃらで使っていて、尋常じゃない使い勝手を誇っていたのですが、カイリュー、レベル1頑丈等を意識した時に、どうしても氷柱針が欲しいだろうということで、泣く泣く第四世代で孵化をし直しました。
 私は自分のプレイングに自信が無く、もしかしたら余計に詰まれる相手が出るのではないか、という不安が常に付き纏っているのですが、コイツはそんなものは関係無く襷で耐えてがむしゃらを打ち込めますし、無効タイプの無い先制技である氷の礫で、ほぼ確実に相手の全抜きを止めることが出来ます。また、確実に一体はいるであろうドラゴンにも強いですし、この火力があれば、4倍ではなく、2倍ドラゴンにもガシガシ氷柱針を撃って行けます。また、自身のタイプによって、砂嵐、霰の天候ダメージを受ける事が無く、襷を有効利用できる点も非常に便利です。
 また、レベル1頑丈、というかココドラに対峙したとき、もし運悪く氷柱針が2発しかヒットしなかった場合どうしてもこちらの残りHPが1にされてしまうのですが、その後でも撃てるがむしゃらは本当に便利で、そのことを考えると調整等は特に無く、ただのASぶっぱ、残りHということになっています。
 が、実際今回の大会でがむしゃらを撃つ機会は特にありませんでした。ただ、普通に殴ってるだけでも充分に強く、アタッカーとしての役割を十二分に果たしてくれたと思います。ハッサムなんかを呼ぶことが結構あるんですが、ちゃんと耐久に振ってないと地震2発でハッサム様が昇天されてしまうので相手としても油断していると痛い目を見るのでは無いかと思います。タスキの安心感は素晴らしいです。

ユキノオー
ユキノオー / ゆうかん
197-158-91-112-105-63

 マンムーがいるなら、霰状態であればいつでもワンチャンが作れる!ということで、ユキノオーを採用。更に、ガチ環境での天候パの多さは前々から耳にしていて、カバドリュ、バンギガブ、ニョログドラなんかといった、流行の天候パを考えた時に、結局元から潰した方が早いというシンプルな結論に至ったことも採用理由の一つです。元はタイプ相性で電気、水なんかを受けて、ウッドハンマーや地震でぶち殺そうというスタンスのユキノオーだったのですが、流用しました。調整とかは特に無く、AとHにぶっぱしています。個体値厳選もいい加減で、Bがちょっと足りなかったりSが0じゃなかったりと難はありますが、どの道最遅カバより遅くは持ち物持たないと出来ないし、最遅バンギはあまりいないだろうと踏んで、結局これで妥協しました。おかげで耐久には得に振っていないんですが、それでもタイプ相性によって半減タイプなら充分耐えてくれますし、オボンによって更に攻撃を受ける回数を増やしたり、ウッドハンマーの反動分を回復したりと案外使い勝手は良かったです。
 特に、夏場の河原の蚊柱かと思う程、今大会で尋常じゃない多さを誇っていたウォッシュロトム相手に無類の強さを誇っているのが使い勝手が良かったです。また、マンムーだけではどうしても落とし切れなかったドラゴンタイプに礫を打ち込めるのも気持ちに余裕が出来ていい使用感でした。

ランクルス
ランクルス / ひかえめ
201-x-109-173-126-51
・メガネラティオスの流星群高乱数耐え
・火炎玉発動後ローブシンのドレインパンチ高乱数で3発耐え

 何だかんだで1、2を争う選出率を誇ったポケモン。砂嵐、霰両方の環境で強気に出して行けるポケモンと言えば他に…?と考えて、マジックガード持ちのコイツだろうという安直な発想でしたが、格闘にも強く、ステルスロックもなんのその、おまけに固定ダメージ技にも強いということで採用しました。
 ちょっと何を意識しての調整だったか忘れてしまいましたが、今計算してみた所、メガネラティオスの流星群でも最高乱数以外耐えれると計算機さんに言われました。それを読んで自己再生でもしてしまえば、こちらのメインウェポンが半減とは言え、充分積んでから戦っていけるはずです。また、物理面も火炎玉ローブシンのドレインパンチも乱数3発ということで、コイツを意識してサイコショックでは無くサイコキネシスを持たせている事もあり、火炎玉発動後のローブシンに後出しをしても充分に勝つ事が出来ます。実際の対戦でも、メガネ以外のウォッシュロトム相手だとどんどん積んで戦っていけたり、バンギラスの噛み砕くを耐えたり、逆に登場を読んで気合玉でぶち殺したりとなかなか現在の環境に刺さるポケモンだと思います。うーん、現環境に刺さる、とか一回言ってみたかった。

ヒードラン
ヒードラン / おくびょう
183-95-126-165-127-141
・ラティオスの波乗り1回耐え
・ハチマキカイリューの逆鱗中乱数で2回耐え

 ここまでの構成を見た時に、ウルガモスでぶち殺される可能性が非常に高い、ということで、ヒードランを採用。攻撃下降補正だろうがそうで無かろうが、こちらのストーンエッジでウルガモスが確2っぽいので、わざわざ耐久を落とすことも無いと思い臆病にしています。無振りシャンデラなんかも確定2発なので、特に問題は無いかなと思います。
 また、移送する際に竜の波動を覚えさせるのを忘れると言う絶望的なミスがあったのですが、幸い目覚めるパワー氷だったのでそちらで運用することにしました。めざ氷でも竜の波動でもどうせガブリアスは確2のようであることと、カイリューに対して、より重い一撃を与えられるめざめるパワーでいいか!という妥協の産物です。せっかくラティオスの波乗りを耐えれるようにしたのだから…とも考えましたが、そもそもまたヒードランを捕まえるにはプラチナのストーリーを再度クリアする必要があり、尋常じゃない面倒臭さと時間の消費を察知したため断念、まぁ霰と後続でどうにかなるだろう、もしくは交代を読んでめざ氷をぶち込めばあるいは、ということで結局妥協しました。
 また、基本的に臆病最速ということで、挑発は、流行のポケモンの中ではパルシェン相手に撃つ物、という意識でいます。からを破るをせずに殴られるとそのまま沈んでしまうので読み合いにはなりますが、こちらの大文字を外す→相手が殻を破るというパターンが最悪で、相手の技の構成によってはマンムーでも止められないので、それだけは防ぐために挑発を撃って行くことが多いです。また、炎技の部分がマグマストームで無いのは単純に外すのが怖いからです。それすらも建前で、レベル100にするのは面倒だからでもあります。

ギャラドス
ギャラドス / ようき
174-177-95-x-121-138

 素早さを何故138にしたのか完全に失念。1段階上昇後に130族抜き、2段階上昇後に130族抜き、そいつらを更に上回るヤツ程度は抜いているのでこれくらいでいいかと思います。ちょっと厳選不足で防御やHPが足りませんが、元々高い特防と、威嚇で充分やっていけるので、こちらもこれぐらいでいいか、と思っています。
 採用の理由は、元来の虫嫌いからか、「まだウルガモスが怖い…怖い…」という悪夢を見たためです。また、最近はめざめるパワー水ウルガモスとかいうキチガイが存在して、バサバサと羽を羽ばたかせ、こちらに襲いかかってくるようなので、このギャラドスに白羽の矢が立ちました。また、飛行タイプを生かして地面タイプを透かしたり、ランクルスだけでは重い格闘ポケモンに威嚇を入れたりとかなり様々な使い方が可能です。
 更に、何と言ってもハッサムに圧倒的に強いのが非常に評価できる所で、今回の大会ではウォッシュロトムに次いで多かったのではないかと思う程のハッサムでしたが、ギャラドスを見るや否や逃げるか、もしくは出て来ないかという恐れ戦きっぷりで、それを起点に積んだり、積んだ後ゴリ押しで敵を倒したり、積んだ所にウォッシュロトムが出て来てすごすごと退散したりとなかなか見所のある戦いを数多く繰り広げてくれました。
 持ち物のラムは、どくどく、おにびを入れてくれる相手が尋常ではなく多いため。また、この枠をブルンゲルにすることも考えましたが、こちらからの有効打があまり無い都合上、逆にウルガモスの起点にされることを恐れたため結局それは立ち消え。今よりバシャーモには強くなるので、その方向性でのパーティも考えてみたいと思います。

ガブリアス
ガブリアス / ようき
191-174-116-x-106-169
・ハチマキカイリューの神速2回耐え
・ハチマキじゃないカイリューの神速3回耐え

 ユキノオーの所に、どうせカバは無理だし、最遅バンギも無理だけどいっか!ピョンピョン!とかいう適当なことを書いた理由はここにあります。相手の砂嵐にこちらが弱めな分、逆にそこを利用させてもらって、もしかしたらワンチャンを作ることが出来るかもしれない、というガブリアス。元々バンギ、ドリュウズなんかは地震でぶち殺せますし、タスキテラキオンのエッジ→インファイトも耐えることの出来るコイツでどうにか…という、至極適当な期待を投げかけられている可哀想なポケモンです。
 より砂嵐生かすために身代わりを入れても良かった、というか、実はドラゴンダイブか逆鱗のどちらかの枠が身代わりになる予定だったのですが、「もう6日!ヤバリアス!ヤバマンダ!」と言って焦って登録してしまったのでドラゴン技が2種類になってしまいました。ところがどっこい、ジュエル逆鱗の威力は馬鹿に出来ませんし、ドラゴンダイブも相手の出方を見たい、打ち逃げしたいという時に重宝して、これが結構使いやすいという驚きの結果を生みました。
 また、ステルスロックはどうしても入れたかった技で、ガブリアスを見ると出て来るであろうマルスケカイリューを意識して、そのカイリューの死に出しを許さないという意味で入れました。その他にもかなりステルスロックが有効な敵は多いですし、そもそもガブリアスを見た相手は、相性のいい敵でガブリアスの攻撃を受けに来ようとすることが殆どで、こちらのガブリアスが引く事になってしまっても、先にステルスロックが撒けていれば、ガブリアスの後続として積極的に相手のポケモンに相性のいい味方ポケモンを選出していけるという強みがあります。私は「コイツはコイツで受ける」ということをするため、相手との交換合戦になることが多かったのですが、その際にこのガブリアスはダイブ、地震で交換先に大きめの負担をかける、ステルスロックで更に負担を増やすと、非常にバトルを有利に進める手助けをしてくれました。また、ジュエルが温存出来た時の、後半の逆鱗の突破力も尋常ではありませんでした。

と、こんな感じで組んだPT、全体順位はまだわかりませんが、まぁレートから解るように至って平々凡々という所だと思いますので、今後もっとこのPTを使ってみて、また、単純に場数を重ねて、何時の日かGBUに参戦したいと思います。そうですね、今回の通算対戦数が確か46試合でしたので、シーズン46になるぐらいには参戦したいですね。
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